竹炭を一斗缶で作る場合、モクモクと煙が最初に出てきますので洗濯物などに臭いが付かないようにしまっておきましょう。
また、近所との距離によっては迷惑になるかもしれませんので気を付けてください。
一斗缶を使った竹炭の作り方
一斗缶で竹炭を作るとき、まず気になるのが一斗缶の準備ですよね。
でも、一斗缶を用意するのって実は簡単なんです。
ホームセンターにも売ってますし、通販で購入することもできます。
一斗缶で竹炭を作りたいあなたは、まず一斗缶の準備から始めましょう。
また、一斗缶で竹炭を作る場合、一斗缶以外にも用意するものがあります。
なので、一斗缶の準備と一緒に必要なものをホームセンターで用意するといいかもしれません。
用意するもの
- 竹
- 一斗缶(オイル缶でも可)
- 缶の蓋に穴を開ける
- 煙突用の竹または円筒パイプ
- 一斗缶が入る穴を掘る(穴が掘れない場合はなくても可)
- レンガ6個
ココがポイント
「穴を掘る」については竹炭の作り方で違いがあるのですが、空気を遮断するために掘った穴に入れます。
より本格的に作りたい方は、穴に入れる方法で作りましょう。
また、一斗缶などの蓋にドリルや金切りばさみなどで穴を開けておきます。
竹も一斗缶に入る長さにカットしておきます。
一斗缶で竹炭を作る手順
用意するものがそろったら、以下の手順で一斗缶で竹炭作っていきましょう。
- 一斗缶に空気が入らないよう、竹を隙間なく敷き詰めます
- 蓋をして、煙突を蓋の上に乗せます
- レンガの上に乗せ、着火。
(レンガは「コの字型」に積み、入口の2段は「ハの字」になるようにする) - 煙突から白い煙がでます
(目に染みる) - 1時間火が消えないように燃やす
(火が燃えていれば風を送らなくてOK) - 煙の色が「白→黄色→透明」に変わります
(2~3時間) - 煙が透明になったら火から降ろします
- 一斗缶ごと穴の中へ入れ土をかぶします
(1時間半) - 炭が冷えたら完成
本格派の作り方は、燃やす時間は7時間~一晩かかるのですが、短時間の方法でも十分キレイな竹炭ができます。
穴が掘れない場合、上から土をかぶせるだけ。または、そのまま放置でも作れるのでぜひ試してみてくださいね。