竹炭をお風呂に入れると、様々なうれしい効果を得ることができます。
そんな竹炭のお風呂での使い方や、お風呂に使ったときの効果について、このページでは紹介していきます。
お風呂での使い方
お風呂で竹炭を使う方法はとても簡単です。
300g~500g程度の竹炭を湯船に入れるだけ。
ただ、竹炭をそのまま湯船に入れると、バスタブが汚れたり、管理が大変だったりもするので、湯船に入れる前にはちょっとひと手間を加えてあげるようにしましょう。
竹炭は洗ってから入れる
参照:いい炭ドットコム
竹炭を湯船に入れるときには、入れる前に一度水洗いをしておくようにしましょう。
これは、竹炭についている細かい炭の粉を洗って落とすことで湯船が汚れることを防ぐためです。
竹炭は製造過程で細かい炭の粉が竹炭本体に多く付着していることがほとんどです。
これを洗い流さずに湯船に入れてしまうと炭の粉が浴槽に付着してしまったりして、バスタブを汚してしまう恐れがあるのです。
また、粉が体に付着してもあまりいい気分にはならないと思います。
そのため、お風呂で使う際にはまず水洗いをしてから使用するようにしましょう。
軽く水で流すだけでも良いですが、たわしなどでサッとこすってあげたほうが粉がしっかりと落ちてくれます。
ネットに入れて湯船に入れる
お風呂用の竹炭は購入時にはバラバラの状態です。
そのため、お風呂に入れる際には洗濯ネットなどのネットに入れて、竹炭がばらけないようにして入れるようにしてください。
こうすることで竹炭を回収する手間や手入れをする手間を省くことが可能になります。
お風呂で使用するときの手入れ方法
お風呂で竹炭を使用するときには、毎日竹炭の水けをきって風通しの良いところで乾かすようにしてください。
また、1週間程度使ったら水洗いをして天日干しをしてあげると、竹炭の効果をしっかりと感じることができるようになります。
竹炭は表面についている孔(あな)に不純物を吸着しますので、手入れをしないと孔が不純物で埋まってしまい、竹炭の力を発揮できなくなります。
1週間に一度の水洗いは、竹炭がしっかりと効果を発揮するために必要なお手入れとなるのです。
お風呂で使用できる期間
お風呂で竹炭を使用する場合、竹炭が効果を発揮できるのは約3週間ほどだと言われています。
これは、竹炭が湯船に溶けている不純物を吸着できなくなり、さらには竹炭からミネラルが湯船に溶けださなくなる期間だと考えてください。
竹炭をお風呂で使うのは、竹炭から得られる効果をお風呂で実感するため。
効果の発揮できなくなった竹炭を湯船に浮かべても意味がありませんので、定期的に交換するようにしましょう。
お風呂で竹炭を使うと得られる効果
竹炭をお風呂で使うことで得られる効果は3つ。
- 不純物を取り除く効果
- 水質を柔らかくする効果
- 体を温める効果
この3つの効果が竹炭をお風呂で愛用する方に評価を得ているのです。
不純物を取り除く効果
竹炭には、不純物を吸着する効果があるので、お風呂のお湯をきれいにする効果が期待できます。
気になるカルキ(塩素)の除去はもちろん、湯船に浮かんだ見えないゴミなどの吸着もしてくれるので、お風呂のお湯をきれいに保つことができるんですね。
水質を柔らかくする効果
竹炭には豊富なミネラル成分が含まれています。
お風呂に竹炭を入れると、竹炭に含まれるアルカリ性のミネラル物質が湯船に溶け込み、水質を柔らかくする効果を得ることができるのです。
硬水で肌に刺激が与えられて困っている方が竹炭を使用し始めて肌への刺激がなくなったというほど、水質を柔らかくする効果が期待できます。
体を温める効果
竹炭は遠赤外線効果を持っています。
そのため、湯船に竹炭を浮かべてお風呂に浸かることで、体を芯から温める効果が期待できるのです。
竹炭の遠赤外線効果についてはこちらの記事を参考にしてください。
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お風呂で竹炭を使うと嬉しい効果がたくさん!
竹炭をお風呂に使う使い方はとても簡単です。
それなのに私たちの体にうれしい効果をたくさん与えてくれます。
竹炭を使用することで快適にお風呂に入ることができるようになった方もたくさんいますし、他の人に紹介したいという声もたくさんあります。
ポンっと湯船に入れるだけで
- お湯を綺麗に
- お湯を柔らかく
- 体を温める
という3つのうれしい効果が実感できる竹炭。
あなたも一度試してみてくださいね。