コラム

竹炭のお手入れ方法|洗い方は?乾燥は天日干し?煮沸は必要?

竹炭を使っていると、どんどん消臭効果がなくなっているような。。。

なんてことありますよね。

そんなときに行ってほしいのが竹炭のお手入れ。

つまり洗浄です。

竹炭は使い続けていると効果が薄れてしまうことがあります。

そのため、定期的な洗浄を行うことで竹炭の効果を長続きさせることができます。

ここでは竹炭の洗い方について紹介をしていきます。

竹炭に必要なメンテナンス

竹炭に必要なメンテナンスは主に

  • 洗う
  • 干す

の2つ。

竹炭は消臭や除湿に使用し続けると、効果が薄れていってしまうものです。

ですが、最低でも3ヶ月に1回程度の定期的なメンテナンスをすることで、竹炭の効果をしっかりと発揮し続けることができます。

特に重要なメンテナンスは竹炭を洗うこと。

干すメンテナンスは多くの方が行っているかと思いますが、実は竹炭は洗うことで効果を長持ちさせることができるのです。

ここからはまず竹炭の洗い方から見ていきましょう。

竹炭の洗い方

竹炭の洗い方には2種類の方法があります。

  • 水洗い
  • 煮沸

これらの洗い方は竹炭の用途によって使い分けができます。

水洗い

いい炭どっとこむから引用参照:いい炭ドットコム

竹炭はまず使用前に水洗いするのがおすすめです。

流水に当てて手でこすっても良いですし、たわしを使ってこすってもOKです。

調湿や消臭に使用する場合には洗わずに使用しても構いませんが、炭に付着している黒い粉が落ちる可能性があります。

どんな使用方法でもまず水洗いをするのがおすすめです。

煮沸

いい炭どっとこむから引用参照:いい炭ドットコム

煮沸は食べ物に竹炭を使用する前には必ず行うようにしてください。

煮沸消毒をすることで安全に竹炭を使用することができます。

目安は約10分ほどです。

また、消臭に竹炭を使用する場合にも煮沸をするとより効果的だといわれることがあります。

これは、煮沸することで竹炭に付着したニオイ物質を取り除くことができると考えられているからです。

竹炭をしっかり洗ってちゃんとした効果を取り戻したい場合にも煮沸は効果的です。

竹炭は天日干しで乾かす

洗った竹炭は天日干しで乾かしてください。

竹炭に水分が残っていると除湿・調湿効果が発揮しきれないことが考えられます。

天日干しをする時間は夏場なら約1日ほど。

冬場は特に時間の目安は設けられていないようですが、夏場の乾燥時間を考えると2日~3日は天日干ししたほうがよさそうですね。

竹炭を洗う周期

竹炭を洗う周期は使用方法によって異なります。

消臭や調湿に使用している場合、理想の周期は1週間~1ヶ月に1度。

これくらいしっかりとメンテナンスをしていると効果が長持ちします。

調理をする際には使用した後毎回洗うのが良いでしょう。

また、靴などの竹炭を直接臭いの原因となるものにくっつけて使用する場合には1日おきに天日干しだけでもしておくと効果の実感が早くなる場合もあるようです。

竹炭は適度にお手入れして効果を持続させよう

どんなものでも適切にメンテナンスすることで長期間パフォーマンスを発揮するものです。

竹炭も例外ではなく、定期的に洗うことで効果の持続期間が長くなります。

半永久的に使用できる竹炭ですが、使用していくにつれてどんどん効果は薄れていきます。

適度に洗って竹炭の効果を長持ちさせるようにしていきたいですね。